第1回会議■3年目の総括として、もりがたり復興を取りまとめることを確認

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第1回会議の様子

平成21年6月5日に、チサン ホテル&コンファレンスセンター新潟にて、平成21年度プロジェクトⅢ「中越地震被災地(中山間地)の復興に関する検討」の第一回目の会議を開催しました。

このプロジェクトでは、「成熟社会における復興概念の比較研究」「中越の復興プロセスの研究」「市民参画によるまちづくりモデルの研究」を基本テーマに掲げ、当初は欧米諸国の災害復興プロセスと中越の災害復興プロセスを比較検討、研究してきました。そこで、アメリカ・サンタクルーズへ視察団を派遣し、「復興ものがたり」による復興手法を現地調査し、それが中越大震災の被災地の復興の良い手法となり得るか検討してきました。

その後の中越沖地震の発生により、委員会の方向性を変え、この手法を中越沖地震の復興に活用できないか、柏崎市「えんま通り商店街」における復興プロセスで実践してきました。

また、H20年度のサンタクルーズ市の再訪問では、柏崎市を中心として、サンタクルーズでの「ものがたり復興」手法を用いながら復興活動を行っている状況を報告し、現地の方々と議論する場を設けたほか、サンタクルーズ市の都市再開発部など、行政がどのように復興に携わってきたか、また地震後の特別税(税収増加融資制度)の仕組みなど、日本では見られない行政が関わった経済的な支援方法について調査を行いました。

平成21年度は、このプロジェクトの下記の基本テーマに振り返り、3年目の総括として取りまとめ作業を行うこととし、ものがたり復興と呼んでいるサンタクルーズ市の復興事例を詳細に取りまとめながら、様々な種類の地震について復興プロセスを比較し、報告書を作成することにしました。